CHINA研究所

現役中国語講師 Chika が、中国事情を気ままにつづります☆

【必見!】中国語の発音攻略 ~ピンイン編①~

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前回の記事では、中国語の声調について、その概要をご紹介しました。

ピンイン+声調=中国語の発音」でしたね。

今回は、このピンインアルファベットで示す、中国語の振り仮名)の読み方について、ご紹介していきたいと思います。

学習してみるとわかりますが、中国語の発音は、日本人にとってなじみのないものも少なくありません。

でも大丈夫!!私たちは別に言語学者になる訳ではないので、とにかく相手に通じれば良いのです(^^)

今日は、中国語講師として活動する中で気付いた、日本人が苦手とする発音を、どのようにしたら相手に伝わるようになるか、そのコツをご紹介したいと思います。

 

① そもそも、何で発音が大事なの?

 

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まず、何のために発音を練習する必要があるのかから説明してきたいと思います。

答えはずばり、「発音が正確な方が、相手に言いたいことをわかってもらいやすいから」です。

実は、中国語を母語とする人でも、「普通话(プートンフア)」のきれいな発音とは、全く違う発音で話している人が数多くいます。

私も中国のテレビで何度か見たことがありますが、地方に住んでいる年配の方などは、「普通话」を話す際、訛り全開で話している人もいらっしゃいます。

ただ、母語なので文法もバッチリですし、語彙も豊富です。なので、周りの人は、「この人は今こういったことを言っているんだな」と推測することができます

ただ、「語彙もない、文法も心許ない」という外国人が、ネイティブである中国人と話す時には、発音が正確な方が、言いたいことをわかってもらえる確率がずっと高くなります

そのため、正確な発音を身に付けることが、大事になってくるんですね!

また自分自身が正確に発音をすることで、リスニング能力も大幅に向上します。

 

② 中国語の発音って、どういう仕組み?

 

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日本語の発音は、皆さんご存知、「五十音字」から成り立っています。

この五十音字は、普段はあまり意識していませんが、「母音のみで発音」or「子音+母音」からできています。

ローマ字にするとわかりやすいです。

 

【日本語の発音】

・あ = a (母音のみ)

・さ = s (子音) + a (母音)

・め = m (子音) + e (母音)

 

中国語の発音も、これらの組み合わせから成っています。

 

(1)母音単体 ⇒ 例:a, o, e, i, u, ü, er

(2)母音 母音 ⇒ 例:ai, ei, ua, üe, uai, iao

(3)母音 鼻母音(n/ng)  例:an, ang, en, eng, üan

(4)子音 母音 ⇒ 例:ke, zhi, chi, ci, ji, da, po

 

さらっと書きましたが、この組み合わせで、400種類くらいあるんです。

さらに、実際にはこれに声調(1声~4声)を付けなきゃなりませんからね…。背筋が凍りそうです…。

 

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しかも、表にすると空欄があるので、よくわかるのですが、ありそうで実は存在しない、中国語の発音もあります。(紛らわしいので、飛ばして読んでいただいて構いません。

 

例:tia, piang, bou, ten, len, nua, duai

 

このどれも、実は存在しないんですね~。

 

初心者にはパニックになりそうですが、大丈夫!

よく使う言葉から、「漢字 + ピンイン + 意味 = 1セット」として、1つ1つ覚えていきましょう。

 

例:说(shuō)「話す」

  吃(chī)「食べる」

     喝(hē)「飲む」

 

 

 

③ 具体的に、どの発音が難しいの?

 

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私自身の経験から言うと、母音で言えば「e」や「ü」や「er」、子音で言えば、「zh」「ch」「sh」「r」の発音が、日本語には近い発音が無いため、練習が必要です。

また、鼻母音「n」と「ng」の区別も、理論的にはわかっていても、最初は耳を慣らすのに苦労します。これも、識別するコツがありますので、後ほどご紹介しますね(^^)

また、発音自体はそこまで難しくなくても、「qi」「xi」「zi」「ci」「si」などのように、ローマ字読みしてしまうと上手くいかない発音もあります。

ただ、逆に言えば、その他については、厳密には日本語とは違っていても、コツさえ押さえれば大丈夫!ローマ字読みを基にして、比較的簡単に本場の発音を真似できちゃいます。

効率的に学習を進めるためには、難しい発音に的を絞って、重点的に練習することが大切なんです(^^)♪

 

終わりに

 

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色々書いてたら、かなりの文量になってしまいました。

あんまりごちゃごちゃ書いても、訳わからん!となってしまいますので、具体的にどの発音とどの発音が難しいのかについては、次回の記事でご説明したいと思います。

当たり前ですが、最初からぺラペラの人なんて、バイリンガルの人でない限り、いません。たくさん間違えながら覚えていくものです。

失敗を怖がらず、まずは声に出して言ってみることです♪

…という訳で、また次回の記事でお会いしましょう(^^)

  

私が中国語講師を務めるストアカでも、日本人の方が中国語の特徴をイメージしやすい授業を心掛けています(^^)

皆様にレッスンでお会いできるのを楽しみにしています!

 

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【必見!】中国語の発音攻略 ~声調編~

※ 2018年10月16日(火)にタイトル変更しました。

前回タイトル:【声調編】日本人が間違えやすい中国語の発音

 

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今まで全然中国語に触れていなかったので、今日は中国語に関しての記事を書きたいと思います(^^;)

国語学習で、最初に習うのは、恐らくこの声調です。

でも、声調って、日本語だとなじみがなくって、習い初めは苦労しますよね…。

最初は、「音程を取る」ようなイメージでやると、入りやすいと思います。

私自身の体験ですが、10代の頃は本当にひどい音痴でした。18歳の時初めてカラオケに行った時は、あまりの恥ずかしさに穴があったら入りたい気持ちだったことを今でも覚えています(^^;)

ただ、中国語を勉強し始めてから、その音痴が(多少)改善したんです!!絶対声調の取り方を練習したからだと確信しています。

そんな副次的効果もある(?)声調の学習。声調を練習する際のポイントを、自分なりに下記にまとめてみました!

 

① 声調にはどんな種類があるの?

 

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中国語(普通话(プートンフア))の声調は、下記のとおりです。

 

第一声平らに発音。音程を変えずに、「あー」と真っすぐ発音する感じ。

第二声:上に思いっきり上がる感じ。不良っぽく聞き返す時の「あぁ?」に近い。

第三声:下に向かって下げた後、少しだけ上がる感じ。残念な気持ちを表す「あーぁ」に近い。

第四声:下に思いっきり下げる感じ。納得した時の「あー、あれね!」の「あー」に近い。

軽声軽く添えるような感じで短く発音。声調符号は付けない。「あ、忘れた」の「あ」に近い。

 

少し恥ずかしいかもしれませんが、最初のうちは、音程に合わせて手を動かすなど、動作とセットで練習すると、覚えやすいと思います。

 

② 声調を間違えるとどうなるの?

 

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これを間違えてしまうと、意味が通じなくなってしまいます。

中国語では、同じ綴りでも、声調によって、意味が変わってきてしまいます。

よく例に出されるのは、「ma」の発音です。

 

【例】

第一声 妈 mā:お母さん

第二声 麻 má:麻

第三声 马 mǎ:馬

第四声 骂 mà:罵る

軽声  吗 ma:(~です)か?

 

中国人の人が中国語を聞き取る時には、「ピンイン + 声調=中国語の発音」として内容を理解します。

そのため、同じ綴り(ピンイン)であっても、声調を間違えてしまうと、どの漢字を指して言っているのかわからなくなり、そのため相手の中国人の方も文の意味を取れなくなってしまいます。

 

③ 声調がわからなくなったら、どうすればいいの?

 

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大丈夫!私も含めて、中国語を学習している人なら、日本人であろうがその他の国の人であろうが、「声調間違い」は誰しもが通る道です。

なので、もしわからなくなったら、「mā?」「má?」などと、それらしいのをとりあえず口に出してみることです。文脈から、「あなたの言いたいのはこれ?」と、助け舟を出してくれるでしょう。

その他の手として、日本人は漢字が得意なのですから、書いて見せて、「これ何て読むの?」と聞いてみましょう。そんな時は「这个字怎么念?(zhège zì zěnme niàn?)」(この字は何て読むの?)という表現が役に立ちます。

 

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声調を間違えるのは、悪いことではありません。逆に、たくさん間違わないと、覚えられません。間違うのは、とっても良いことなんです!

日本人だけではなく、英語圏の人だって、この声調は苦手です。開き直って、「10回言って、1回通じればよいや」くらいの心持ちで行きましょう。

ちなみに、中国人の方は「えっ?何て言ったの?」と聞き直す際、高確率で「あぁっ?(二声で)」と言います。日本人からすると、不良が「あぁんっ!!?」という時の発音に似ているため、一瞬ひるんでしまいます(^^;) でも大丈夫、意味は日本語の「えっ?」と一緒です。相手はあなたの言うことを理解しようとしているだけです。他意はありませんので、臆せず何度でも言い直しましょう。

 

終わりに

 

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いかがでしたでしょうか?

中国語を習う時、この声調が一番最初の関門になります。

声調の感覚を掴むためには、とにかくたくさん「聞くこと」、「話すこと」です。

正直に言って、語学に超最速のショートカットはありません。でも、コツを抑えて練習をすることで、効率的に身に付けることができます。

ちなみに、中国人の方と話していると、日本語にも「声調がある」とのことです。つまり、「中国の声調≒アクセント」なんですね。

日本語だとアクセントが違っても意味が通じますが(関西と関東では、アクセントが全然違いますもんね)、②で説明したとおり、中国語だと同じ綴りでも、声調によって全く意味が変わってきてしまいます。なので、声調を正しく取ることが大事になってくるんですね!

 

私が中国語講師を務めるストアカでも、日本人の方でもなじみやすいよう、工夫して授業を行っていきます(^^)

皆様にレッスンでお会いできるのを楽しみにしています!

 

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中国のタバコ事情

私自身は、タバコは今まで1本も吸ったこと無いのですが、私の両親はスッパスパです(^^;)

私は小さい頃から受動喫煙してきたため、その反動でタバコが嫌いになったのかもしれません(汗) 

私の両親も含めてですが、現在タバコを吸っている方には、どんどん厳しい世の中になってきているのではないでしょうか?

私が子どもの頃は、ほとんどどの飲食店でもタバコが吸えたし、路上喫煙という概念自体、浸透していなかったように記憶しています。今考えると信じられないですが、昔は電車のボックスシートに灰皿が付いてたんですからね~。本当に、時代は変わります。

日本ではこのように喫煙に対しての規制が厳しくなってきていますが、お隣の国、中国はどのような状況なのでしょうか?

早速見ていきたいと思います♪

 

 ① 中国は、世界最大のタバコ生産国&消費国!

 

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まあ、人口から見れば当然なのでしょうが、中国は世界最大のタバコ消費国です。

2017年の統計によれば、約3億人がタバコを吸っているとのことです。ちなみに、約7.4億人が受動喫煙の被害に遭っているとか…。確かに、実感からしても、中国は喫煙者大国の印象を受けます。

ちなみに、生産量も、世界の他の生産国に比べて桁違いに多いです。2016年の統計によると、その量なんと、タバコ葉の状態で約280万トン。二位のインドですら、約76万トンですから、その量の多さがわかると思います。

ちなみに、その栽培場所ですが、雲南省四川省貴州省湖南省が四大産地とのことです。

 

② どんなタバコがあるの?

 

中国に出張に行ったことがある方なら、免税店でお土産としてタバコを購入した方も多いのではないでしょうか?

中国で一番有名な高級タバコといえば、「中华(中華」です。

これは、贈答用にも用いられており、この中華をふかすことは、一種のステータスとなっています。

中国の方にせっかく贈るなら、できるだけ良いものを贈りたいですよね。

なお、中国のタバコの値段は本当にピンキリです(^^;)

 安いものは、なんとビックリ、1箱2.5元(2018年10月時点で約40円)。

最高級品ともなると、1箱100元(2018年10月時点で約1600円)近くします。(ちなみに、中国では値段の規制があり、どんなに高級なタバコでも、1箱100元を超えてはいけないことになっています。)

また、近年は、健康志向の高まりもあり、都市部を中心に電子タバコも徐々に普及しています。

 

③ どんな人が吸う傾向にある?

 

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やはり男性の喫煙率が圧倒的に高いです。2018年の最新の統計によると、15歳以上の男性の喫煙率は、約52%。約半数の男性が、喫煙者ということになります。

特に、20 代の若者の喫煙率が約30%なのに対して、40代・50代の喫煙率は約60%と高いです。

また、男性の高い喫煙率に対して、女性の喫煙率はかなり低くく、約3%となっています。

ちなみに、日本の2018年の最新データでは、平均喫煙率は、男性約28%・女性約9%となっています。

比較してみると、中国側の状況がよりはっきり掴めると思います(^^)

 

④ タバコにまつわる習慣とは?

 

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中国では、タバコは社交のアイテムの1つです。タバコを一緒に吸うことで、関係を深める、ということをしています。日本でも、喫煙所で話が盛り上がったり、ビジネスマンであれば、仕事上のやり取りが行われていたりしますよね(^^) タバコを吸わない私にはよく理解できない感覚ではありますが、タバコは、一種のコミュニケーションの道具であるようです。

中国では、「投げタバコ」(私が勝手に名付けました)という習慣があります。これは、向かいの席からタバコを「ほいっ」と投げてくれることで、これをキャッチし、一緒に喫煙することで関係を深めるという、中国独特のコミュニケーション術です。

私も、中国出張時には、度々この投げタバコを目にしました。取引先の企業では、会議室でもタバコが吸えたため、タバコをもらった日本側の男性陣は、中国側の男性陣と一緒になって吸っていました。

私が見てきた中では、お酒が全く飲めない人でも、このタバコをきっかけに中国側と関係を深めている方もいました。

 

➄ タバコの規制状況は?

 

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喫煙が一種の文化となっていることは事実ですが、タバコが健康に害をもたらすものであることに変わりはありません。

そこで、政府も規制に乗り出しています

上海市では、2017年から条例が施行され、公共のスペースや公共交通機関では、喫煙が禁止されています。これは、かなり厳格に守られていますので、日本人旅行者や出張者も注意しなければなりません。

ちなみに、北京でも禁煙に対する意識を高めるため、条例に違反したホテルやビルの名前を公開するなどしています。

以前は大目に見られていたことも、時代の変化によって、厳しく取り締まるようになってきています。

これから、公共スペースでの喫煙禁止の波は、各地方都市にも広がっていくのかもしれません。

 

終わりに

 

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喫煙が、もはや文化の一部となっている中国。中国では、「敬酒(ジンジョウ)」といって、相手にお酒を勧めることで敬意を表す習慣がありますが、タバコでも「敬烟(ジンイェン)」という習慣があるくらいです。

ただ、若い人の喫煙率は確実に下がってきています。あくまで個人的な感覚ですが、私自身、中国人の若者(80后といって、現在20代後半から30代の人)で、習慣的にタバコを吸う人は、あまり見かけませんでした。

また、今や、「煙草は健康を損なう恐れがある」というのは、世界的な共通認識になっています。

今後は、中国も、喫煙に対する意識が大幅に変わっていくのかもしれません。

 

私が中国語講師を務めるストアカでも、上記のような中国現地の情報について、折に触れてご紹介していければと思っています(^^)

皆様にレッスンでお会いできるのを楽しみにしています!

 

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中国の大学生ライフ

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私が中国で留学生活を送っていた時に驚いたのが、中国の大学生生活が、日本のものとは大きく違っていたことです。

中国の大学は、それ自体が1つの街、という感じで、敷地の中に食堂やスーパーはもちろんのこと、クリーニング店まで存在しているので、敷地から一歩も出なくても余裕で生活できちゃいます♪

また、中国の学生は、各省や自治区など、中国全土から集まってくるので、その大多数が学内の寮で生活しています。寮は門限もあり、また部屋も4~6人部屋が一般的(中には8人部屋も!)と、なかなか窮屈そう…。

そんな、日本の大学生とはかなり違う環境で生活している彼ら。一体どんな学生ライフを送っているのか、ご紹介します(^^)

 

① 1日のタイムスケジュールは?

 

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日本の学生と一口に言っても、学生生活は人それぞれ。真面目に勉学に励む人もたくさんいますが、サークルや飲み会などがメイン(?)となり、授業自体にはあまり出席していない、という方も一定数は存在します。

ただ、中国の学生生活は、それと比べると「勉強一色」です。

大学によっても授業時間は異なりますが、平均的な彼らの1日は下記のとおりです。

 

◆タイムスケジュール◆

 

早朝(6-8時):人によっては自習を行う。(強制のところも!)

午前中(8-12時):第1-4限

午後(14時-17時):第5-7限

夜(17時-21時):人によっては自習を行う。(大学によっては、10限目まであるところもあるそうな…)

 

見ただけで眩暈がしそうです…。

ただ、私が留学していた大学でも、中国人学生は、本当に夜遅くまで教室に残って勉強していました(大学側も学生の勉強のために教室を開放しているのです)。

また、留学したのが外語大だったため、早朝は外のベンチなどで、大声で英語の朗読をしている人も見かけました。

本当に、中国の学生は、真面目で勤勉な方が多い印象を受けます。

 

② サークルやアルバイトはするの?

 

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日本の大学生だと、サークル活動やアルバイトは、もはや学生生活の「定番」って感じですよね(^^)

私自身はサークルには入っていませんでしたが、アルバイトに関しては、学生生活のほぼ全ての時期(中国留学中は除く)で行っていました。思い返してみると、本屋に野球場の売店、お台場の観覧車にそば屋、印刷工場にホテルの給仕と、色々経験させてもらいました。

周りでは、サークル活動に青春を捧げる子も多かったです。

中国にも、もちろんサークル活動はあります。ただ、その活動の活発さでいうと、日本の方が総じてサークル活動が盛んな印象があります。

ちなみに、中国のサークル活動には、下記のようなものがあります。

 

・バスケ部

・写真部

・美術部

・物理部

・科学部

・数学部

・サッカー部 などなど…

 

留学生でも参加できるものもあるので、もし留学を検討されている方は、チャレンジしてみるのも面白いかもしれません(^^)

また、アルバイトに関してですが、大部分の学生がしていません

やはり、勉強により多くの時間を割かなければならないというのが、アルバイトをしない大きな理由のようです。

また、中国は人口が非常に多いため、学生が働けるような仕事はすでに他の労働者に取られてしまっている、というのも、1つの理由なのかもしれません(今後生産人口の減少が続けば、状況は多少変化するかもしれませんが)。

ただ少数派ではありますが、実家の事情により、大学に通いながら働いている苦学生の子もいます。


 

③ 中国にも「就活」はあるの?

 

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日本でも例年就職戦線の状況が話題となりますが、お隣の国、中国ではどうなのでしょうか?

結論からいうと、中国にも就活は存在します

人口が多い中国では、2017年の大学卒業生は約800万人。これは、日本の約14倍にもなります。戦いも熾烈を極めそうです…。

なお、就活時期ですが、中国では、大学4年生の前期の始め頃(中国は9月から新学年が始まるため、10-12月にあたります)に仕事探しを始めることが多いようです。

では、探す方法としてはどのようなものがあるのでしょうか?

 

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◆中国の就活方法◆

 

(1)説明会に参加する

日本と同じで、学校で説明会が開かれることもあれば、公共のスペースを利用して開かれることもあります。

公共のスペースの場合は、イベント的な感じで開かれ、多数の企業ブースが出展します。

 

(2)専用サイトで探す。

日本でもリクナビマイナビといった就活サイトがあるように、中国でも、ネット上で登録して仕事を探す専用サイトがあります

私も試しに「前程无忧(51Job)」というサイトを見てみましたが、就職先の企業としては、中国銀行などの中国国内の大手の他に、SIEMENSやBank of Americaといった外資系企業も名前を連ねていました。中にはSONYなど、日系企業の名前もありました。

 

(3)親戚などの伝手を頼る

日本にも縁故での入社があるように、良くも悪くもコネ社会である中国では、このように知り合いの伝手を頼る方法が当然存在します。

 

(4)インターンシップに参加する

一般的には大学4年で参加しますが、就活開始までにできるだけ早く経験を積んで、ライバルたちに差をつけようと、大学2年や3年生のうちに参加する人もいます。

 

その他:一般企業に就職する以外にも、大学院への進学や、公務員試験を受験する、といった選択肢もあります。

 

ちなみに、日本の就活と言えば、まるで制服であるかのように、同じような就活スーツや髪形で臨むことが多いですが、中国にはこのような習慣はありません。

中国人に限らず、海外の人から見ると、少し異様に映るかもしれません。

 

終わりに

 

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日本以上の超学歴競争社会の中で生きる、中国の大学生。

日本人の目から見ると、彼らの生活は時に過酷にさえ映ります。

特に、北京などの大都市の名門大学には、各地方のトップクラスの生徒が集まってきます。それぞれ自分は故郷を代表してきているのだ、自分は今まで努力をして勝ち上がってきたのだ、という自負を抱えています。

そんな中、都会でまさに生き馬の目を抜くような激しい競争にさらされ、初めての挫折を味わう人も少なくありません。

彼らの抱えるプレッシャーの大きさは、私には到底はかることができません。

ただ、同時に、勉強に打ち込む彼らの姿からは、自分たちがこの国を背負って立つんだ、という気概が感じられます

若者は、その国の未来を担う存在です。

中国の学生を見ていると、中国の急速な発展の原動力を見る思いがします。

 

私が中国語講師を務めるストアカでも、上記のような中国現地の情報について、折に触れてご紹介していければと思っています(^^)

皆様にレッスンでお会いできるのを楽しみにしています!

 

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目から鱗!? 中国で広がるシェアリングエコノミー

日本でも、シェアリングエコノミーが広がりつつありますよね(^^)

私が現在中国語講師を務めているストアカ(ストリートアカデミー)自体が、スキルのシェアを目的とした、まさにシェアリングサービスですもんね!

中国でも、このシェアリングサービスが猛スピードで普及しています。もちろん中国と一口に言っても広いので、都市にもよるでしょうが、大都市では日本以上に一般的になっているといって良いでしょう。

今回は、中国で普及しているシェリングエコノミー(中国語では共享经济(ゴンシャンジンジー))について、ご紹介します!

 

※シェアリングエコノミーを表す中国語には、「分享经济(フェンシャンジンジー)」という言い方もあります。微妙にニュアンスが異なるという意見もありますが、ここでは「共享经济」として統一します。

 

① そもそもシェアリングエコノミーって何?

 

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個人が持っている資産や知識を、他人に貸し出したり提供したりする、「共有型経済」のことです。

これらを仲介するためのプラットフォーム(価値の交換が行われる場所のこと)の整備もどんどん進んでいます。

これにより、遊休資産やスキルを持っている人(サービスの提供者)は、それを活用することで収入を得ることができます。

また、サービスの提供を受ける側も、比較的安価に利用できます。加えて、余計な資産を持たずに、必要な時だけ利用できるという手軽さも、若い世代を中心に受けています。

これはまさに、双方にとってメリットがあるシステムと言えます。

今までは、「贅沢≒モノを所有する」という考え方が一般的でした。しかしながら、今後は、「モノを持たない贅沢」という概念が広まっていくのかもしれません。

日本でも今、シェアリングエコノミーに関する、様々なサービスが利用され始めています。皆さんも、下記のサービスの名前は、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

Uberアメリカ発祥の、自家用車を利用したライドシェアリングサービス

Airbnb:これまたアメリカ発祥の、空き部屋などを利用した民泊サービスです。

 

日本発祥のシェアリングサービスも次々と生まれているので、一度利用してみるのも手かもしれません。

私個人としては、子どもが小学生になったら、送迎サービスを利用したいなと考えています(^^)

 

② 中国ではどんなサービスが人気?

 

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最近日本でもニュースなどでも目にすることが多くなってきましたが、中国で普及しているシェアリングサービスの代表的なものは、下記のとおりです。

 

滴滴出行(ディーディーチューシン):配車サービス

※ちなみに、価格的には、「タクシー > 滴滴出行 > バス」って感じだそうです。

 

摩拜单车(モーバイダンチャー):シェアリング自転車サービス。Mobikeとも呼ばれる。

小黄车(シャオフアンチャー):シェアリング自転車サービス。Ofo とも呼ばれる。

饿了么(アーラマ):デリバリーサービス。個人経営のレストランも参入。サービス名称は「お腹減った?」の意

自在客(ズーザイカー):中国版Airbnbとも言える、民泊サービス

住百家(ジューバイジアー):上記と同じく、民泊サービス

 

特に若い世代の間では、これらのサービスを日常的に利用する人も多いです。

 

③ 中国ならでは!?面白サービス!

 

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中国ならではとも言える、ちょっと変わったサービスをご紹介します。どれも、目の付け所がすごいです!

 

シェアリングティッシュ

一瞬「どういうこと!?」と思いますが、要は、広告を見る代わりにタダでティッシュをもらえる、というシステムです。

「レストランやショッピングモールなど、人が集まりそうなところに、ティッシュを配布するマシンを設置。⇒ユーザーは、マシンの画面に出てくるQRコードを読み取り、公式アカウントをフォロー。⇒無料でティッシュがもらえる。⇒企業側は、広告掲載者から広告料をもらって収益を出す。」というビジネスモデルです。

 

シェアリング傘

これはさすがに無料ではありません。デポジットとして19元(約300円)、30分ごとに0.5元(約8円)のお金がかかります。傘を持ち歩きたくない人にとっては非常に便利なシステムですが、放置された傘が都市の景観を壊すなどの問題も起きています。

 

シェアリングバスケットボール

中国では、バスケが盛んです。大学の構内に必ずバスケットコートが設置されているのはもちろん、街中にもみんなが利用できる公共のバスケットコートがあります。

でも、ちょっと遊びたくなった時、みんながみんなボールを持ってきているとは限りません…。ということで、ボールを貸し出せるマシンを設置しちゃいました!これも、QRコードを読み取って、ボールを受け取る仕組みになっています。中国では、QRコードが大活躍です(^^)

 

課題のあるところにビジネスの種あり。些細なところにもビジネスチャンスを見つける才能には脱帽です…。

中国に駐在や留学で行かれる方は、試しに利用してみるのも面白いかもしれません♪

 

④ なんでこんなに中国で普及しているの?

 

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これらのシェアリングサービスは、スマホとの親和性が非常に高いです。

中国人の方の話によれば、スマホアプリである「微信」や「支付宝」を通して、電気代から小売店の支払いまで、全て電子決済できるそうです。

 

微信(ウェイシン):このアプリを使用した決済システムは、「We Chat Pay」と呼ばれる。

支付宝ジーフーバオ):このアプリを使用した決済システムは、「Alipay」と呼ばれる。

 

最近では、お正月のお年玉や誕生日プレゼントとしてのお小遣いも、みんなこれで送りあっているとのこと(^^;)

中国では、固定電話の前に携帯が一気に普及し、今では老いも若きも皆スマホを使用します。

このように、モバイル端末1つで何でもできスマホ決済が生活の一部としてすっかり根付いているのも、シェアリングエコノミーが爆発的に普及した1つの要因だと思います。

また、なぜここまで普及スピードが速いのかについてですが、先日中国人の知人と話をした際、彼女はこんなことを言っていました。「日本では、サービスが世に出てくる時には、入念な準備を経てから発表されるでしょう?でも、中国では、完成度がそこまで高くなくても、市場に出してしまうの。もちろん後で問題も出てくることもあるんだけど、それはやりながら改善していくのよ」

確かに中国人の方は相対的に見て、「多少のリスクがあったとしても、便利なものなら進んで取り入れる」という考え方が日本人より強い気がします。そこにも、シェアリングエコノミーという新しいサービスを受け入れる素地があったのかもしれません。

 

終わりに

 

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いかがでしたでしょうか?

実際、中国の人と話をしていると、中国の発展のスピードには本当に驚かされます。

もしこうした電子決済が当たり前の暮らしを送っている中国人の方が、「日本ではまだ電気代をコンビニで現金払いしている人がいる」のを知ったら、きっと驚くのではないでしょうか?

今中国では、私自身が中国に留学していた10年前には、考えもしなかった新しいサービスが次々と生まれています。北京や上海、広州といった従来からの大都市に加えて、今や「杭州」・「深圳」がイノベーションを生み出す一大拠点となっています。ユニコーン企業と呼ばれる、企業価値の高い未上場スタートアップ企業も、続々と誕生しています。

色々と熱い話題の多い、中国ビジネスの最前線。今度も目が離せません!

 

私が現在講師を務めているストアカでも、こうした中国情報を折に触れてお伝えしていければと思います。

皆様にレッスンでお会いできますのを、楽しみにしております(^^)

 

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中国の恋愛事情

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恋愛…。本当に難しいですよね…。

私自身も色々と迷走を重ねてきました。笑

日本では、若者(特に男性?)の草食化もしくは絶食化が話題となることもありますが…。

お隣の国、中国の恋愛事情はどうなんでしょう?

ということで、ここでは、中国国内の恋愛事情について、まとめたいと思います(^^)

 

 ① 軽はずみな交際はしない。

 

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あくまで日本人と比べた際の感覚ですが、中国人の方は「交際 ⇒ 結婚」と、両者を不可分のものとして捉える傾向が強いように感じます。

 

中国人:「交際するってことは、次は結婚だな…!」

日本人:「まぁ付き合ってみてダメなら、別れればいっか☆」

 

私が北京留学中に、日本人の男の子と中国人の女の子のカップルを何組か見ましたが、やはりどのカップルも、中国人の女の子の方が「結婚」の二文字を話題にしていました。

そこら辺の感覚は、日本人と少し違うと思います。

少ないサンプル数からひねり出された、あくまで個人的な感想ですが、付き合って間もないのに「結婚、結婚!!」というのは、中国人の方の方が圧倒的に多いと思います。

ちなみにですが、中国の方は平均的な結婚年齢も、日本と比べると早いです。(法定年齢は日本の方が早いんですけどね。中国の結婚可能年齢は、男性:22歳、女性20歳)

私の知り合いの女の子は、当時20代半ばでしたが、「親が結婚しろってうるさくて、こないだお見合いしたの…」と言っていました。まだ20代半ばですよΣ(゚д゚;)? 

私の知人の中国人男性も、「俺は30過ぎてもまだ結婚してないから、周りから変な目で見られるんだ…」と嘆いていました。

中国では、結婚して子どもを持つのが親孝行!という考え方が根強く、自分自身が焦っていなくても、周りが急かす、ということもあるようです。

「交際 ⇒ 結婚」と急ぐ背景には、こうした中国ならではの事情があるのかもしれません。

 

② 親の意見はとにかく重視!

 

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日本では、「成人したら、子どもの恋愛にはあまり口出ししない」という親御さんが大半だと思います。もちろん、結婚となれば色々心配するのが親心というものですが、それでもまだ「交際」段階であれば「まぁ、うちの子が選んだ人だから…」と、とやかく言う人は少ないかと思います。

ただ、中国は、日本に比べて親の力が圧倒的に強い!!

交際段階で親に反対されれば、大抵の子どもは、泣く泣くその恋愛を諦めます

私自身、かつてお付き合いした中国人男性の親御さん(特にお母様)からは、強い反対を受けました。…というか、実際に会って反対されたとかではなく、写真を見せただけでNGだったとのこと(^^;) どんだけ心証悪いんか!笑

やはり、恋愛の次に来る「結婚」の段階では、どうしても当人同士の問題だけでは片づけられないことも出てきます。

特に、儒教的な考え方が強い中国では、「子どもが親の老後の面倒を見るのは当たり前」という感覚があります。

そんな中で親の反対を得られずに結婚した場合、後々まで尾を引く問題が出てきてしまいます。

「駆け落ち同然で…」という話も中にはあるのでしょうが、「交際 ⇒ 結婚」の考え方が強い中国では、交際段階から親の厳しい審査は始まっているのです。

 

③「異地恋」なるものが存在する。

 

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「異地恋(イーディーリェン)」とは、日本語で言えば、「遠距離恋愛」に相当します。

この「異地恋」なるものは、もっぱら同じ中国国内の離れた都市にお互いが住んでいる場合(国内遠距離恋愛)を指します。

ちなみに、「中国国内 - 中国国外」の国際遠距離恋愛のみを指す「異恋」なる言葉もあります。

国土が広い中国では、例えお互いが中国国内に住んでいても、この「異地恋」の状況に陥ることが多々あります。

ただ、日本の遠距離恋愛でもそうですが、「異地恋」に困難はつきもの。相手と時間を共有できないので、悲しい結果になってしまうことも多いのが実情です。

また、私の中国人の知人によると、この「異地恋」に反対する親御さんも多いのだとか。確かに、国土が広大で多様な文化が息づく中国では、地域による習俗の違いも大きいため、苦労しそうです(>_<) また、すれ違い生活で浮気に走ってしまうケースもあるとか。反対するのも、子どもの幸せを思えばこその親心なのでしょうか?

それに、いざ結婚となっても、どこに住むのかとかでまた揉めそうです…。だって子どもが「異地恋 ⇒ 結婚」で故郷から離れて暮らすことになったら、孫の顔だってそうそう見られなくなりますもんね。

これは、「孫育て」に余生を費やすことの多い中国の親御さん達にとっては、一大事です!「異地恋」に反対する気持ちも、わかる気がします…。

 

終わりに

 

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中国の恋愛も、個人の意思以外にも考慮しなければならない要素があり、なかなか楽ではないようです。

私の知人の中国人女性で、現在国外に居住している女の子は、「異地恋ですら親に反対されるのに、国際恋愛なんて話にならないわ」と言っていました(^^;)

確かに、恋愛って同じ国民同士だったって難しいですもんね。ましてや、中国は漢民族が圧倒的に多いとはいえ、56の民族が共存する他民族社会。別に国際恋愛ではなくても、異なる民族間の恋愛も、色々障壁が多そうです。

 

私が講師を務める中国語講座でも、上記でご紹介したような中国の習慣・文化などの情報について、折に触れてお伝えしていければと思っています。レッスンでお会いできるのを楽しみにしています(^^)

 

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中国で地味に驚いたこと

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中国に限らず、海外に行くと地味に驚くことって多々ありますよね(^^;)

私の初めての海外経験は14歳の時のオーストラリアでした。私が当時住んでいた村(!?)主催のプログラムに参加させてもらったのですが、その時は「異国の地でも人間が普通に生きてる!!!」というのが一番の衝撃でした。

今まで海外なんて、映画でしか見たことなかったですからね…。ただ実際に行ってみると、「案外普通じゃん」と思ったのを今でも覚えています。

話が逸れましたが、そういう個人的な驚きや発見にこそ、海外体験の本質があるように思います。

という訳で、今回は私が中国に行って地味に驚いたこと3つをご紹介したいと思います。

 

① 野菜や果物を洗剤で洗う。

 

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私が北京に留学していた時に、一番驚いたことといっても良いのが、「食器用洗剤が、果物や野菜用と兼用にされていたこと」です。

そもそも、日本では野菜や果物を洗剤で洗う、ということを聞いたことがなかったため、「逆に洗剤が体内に入っちゃいそうじゃん!」と思ったのです。

ただ、これってよく聞くと、残留農薬を落とすために、中国では割と一般的な方法みたいですね。例え洗剤を使わなかったとしても、流水でよーく洗ったり、水にしばらく浸けておいたりと、残留農薬に対する何らかの対策を行っているようです。

そういえば、印象的だったのが、市場で見た中国の野菜のでかさ&色つやの良さです。大学の目の前に「農貿市場」という、郊外から農家の人が野菜を売りに来る市場がありました。そこで見た野菜は、日本と比べると格段に大きく、茄子なんかもうツヤッツヤしていて、いかにも美味しそうでした♡ 私もそうでしたが、多くの留学生たちは、そこで果物を買って食べていました。

でも、後から聞いた話によると、そこの市場の野菜は、地元では多量の農薬を使用しているということで有名だったそうです。私は呑気にも「まー大っきな野菜!中国って地味が豊かなのね~☆」などと思っていたのですが、やはり農薬の力が大きかったようです…。

農薬が完全悪だとは思いませんが、多量に摂取すると人体に危害が及ぶのもまた事実。最近では、値段は張りますが、外資系スーパーなどでオーガニック野菜を選ぶ中国人の方も増えているようです。

もし今後中国で主婦をやることがあれば(可能性は非常に低いですが)、そういったことにも気を遣っていかなきゃなんだな~と思います。

 

 ② 公園にやたら運動器具がある。

 

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まぁ日本でも置いてあるところには置いてありますが…。中国の公園には、遊具じゃなくて、運動器具がある!やたらある!!

街中の比較的大きい公園だけではなくて、マンションの広場とか、大学の構内とか、ちょっとした空き地には絶対あります。

この普及率の高さって何なんでしょう…。

小学生がこれで遊んでるのはあんまり見たことありませんが(遊ぶって感じじゃないのか?)、お年寄りや女性は皆こぞって使ってました。

特に、老人の方は、元々の人口の多さを抜きにしても、こうした公園に集う方が多い印象があります。一種の社交場というか何というか…。

私や友人も、留学した当初は物珍しさによく利用していました。私が好きだったのは、足をブンブン前後に振るやつ(写真のおじさんのように、足が非常口のマークみたいになります)。後は、手すりに掴まりつつ、足はくるくる回転する台に乗せて、その動きによって腰のくびれを作る(?)器具にも良く乗っていました。ただ、たまに、どうやって使うのかよくわからないやつもあります(^^;)

前の記事でも書きましたが、中国の人は、全般的に健康に対する意識が高いように感じます。この街角にあふれる運動器具の多さも、それを象徴しているのでしょうか?

 

③ 信号無視にもルールあり!

 

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中国社会は、中国のことを全く知らない日本人から見ると、無秩序なカオスのように映ります。ところがどっこい、日本人が空気を読んで生活しているように、中国社会には中国社会なりの不文律が存在しているのです。

それを象徴的に感じたのが、中国で道路を横断した時のことです。私たち初めて中国で暮らすことになった日本人は、最初のうちは大学の目の前の道路を渡るのも一苦労でした。片道3車線はある道路。信号もあるにはあったのですが、なぜか、あって無きが如し。そのため、最初のうちは、道路を渡る中国人の後ろにぴったりと貼り付き、一緒に渡らせてもらっていました。

ある日のこと、日本人数人と中国人の男の子一人で、通りを渡ろうとした時、途中まで渡ったところで、信号が赤になってしまいました。テンパった私は、中央分離帯のような部分で信号が変わるのを待てば良いものを、早く渡りきらなければと、あろうことか走り出してしまったのです。

それを見た中国人の男の子は「你疯了没(気でも違ったのか)!?」と大絶叫。

彼によれば、こういう場合は、中央分離帯がある時にはそこで待つのが第一ですが、もしどうしても渡らなければならない時は、ゆっくりペースを乱さず歩いて渡るのが正解とのこと。そうすれば、車は速度を調整してくれる、いきなり走り出すのが最も危険、とのことでした。これは、もしかしたら他の東南アジアの国々でも、そうなのかもしれません。

 

終わりに

 

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今回は(も?)ど~でも良いことを書いてしまいました。でもこれって、中国に行った日本人なら、誰もが一度は思うことなんじゃないですかね??

その国の人なら当たり前に思うことでも、他国の人から見たら奇異に映ることって、きっと日本にもあるはずです。例えば、朝の通勤列車だって、わざわざ外国人が「体験」しに来るみたいですからね(^^;) 私も前の会社にいた時、恐らくその時間帯に合わせてわざわざ乗車したと思われる訪日外国人客に遭遇したことがあります。

個人的には、こういった些細なギャップにこそ、その社会が抱える問題や、その社会に独特の事情が見えて隠れしているのだと思います。

 

私が講師を務める中国語講座でも、中国でのお役立ち情報について、折に触れてお伝えしていければと思っています。レッスンでお会いできるのを楽しみにしています(^^)

 

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